紅葉シーズン真っ只中で、昼間は太陽の日差したっぷりのポカポカ陽気でも朝晩は毛布が必要なほどグッと冷え込み、冬の訪れを感じられる今日この頃。人間の体も自然界の影響を受け、体が寒さの為に徐々に引き締り、冬に向けての準備を始めます。この時期は季節の変わり目で、昼夜の寒暖差が大きくなる時期でもあり、一年の中で最も体調を崩しやすい時期とされています。
また、秋は悲憂な気分になりやすく、気が沈みこみやすい、淋しい、人に会うことが億劫になるなど「秋鬱」症状を起こしやすくなります。自然界の変化に対応するためには、早寝早起きを心掛け、安らかな気持ちで読書などを楽しみ、ゆっくりした時間を過ごすようにしましょう。
また、秋は空気が乾燥し「肺」の機能が不調をおこしやすくなり、空咳、喘息などの症状が起きやすく、呼吸器系が元々弱い人は特に注意したいシーズンです。また肺は大腸、肌とも関係が深く「肺はい合ごう大だい腸ちょう・肺はい主しゅ皮ひ 毛もう」と言い肺の機能が低下すると大腸の動きも悪くなり、便秘になりやすく、また便秘をすると呼吸が浅く感じられることがあります。
さらに、便秘をすると大腸の濁った気のエネルギーが肺に影響し、肺と関係の深い皮膚にトラブルが起こります。秋の後半は寒さが深まり肌や喉の乾燥が強く感じられるので、体を温める食材血行を促進して肺を温めるようにしましょう。
そこで肺を温めるのにびわ茶がオススメです♪
びわ茶は、胃腸の弱い方・喘息・慢性気管支炎・皮膚炎の方に良く、更には疲労回復・利尿効果もあります。
また、飲用するだけではなく、水が半量になるまでゆっくりと煮出した煎じ汁は殺菌力があり、
切り傷・虫さされ・かぶれ・アトピー性皮膚炎などにも効果があります。
びわ茶の飲み方
美味しく飲むコツ
◎煮出した後もヤカンや鍋の中の茶葉をそのままにしておく。
(お茶が冷える間に、茶葉からよりいっそう香りと色が出てきます)
◎祝島のびわ茶は自然発酵させており、薬草茶にありがちな強いクセが無いため、
緑茶やほうじ茶、玄米茶、ウーロン茶や麦茶などとブレンドしても美味しくいただけます♪