フランス産クレイの歴史は古く、ギリシャ、ローマ、エジプトなどの古代文明の時代から、皮膚や消化器系の治療目的で使用されてきました。
その中でも特に良く知られているグリーンクレイは、粘土鉱物のイライトを主な成分として、アルミニウム、カルシウム、鉄、マグネシウム、カリウム、シリカ、ナトリウムなどのミネラルで構成されています。
美しい薄緑色のグリーンクレイは、古代の海や海底だった採石場で採掘されることも多く、シークレイ、またはマリンクレイと呼ばれることもあります。
特徴的な作用として、肌の油分や毛穴汚れ、くすみを取り除き、にきびや切り傷、セルライト、捻挫やアレルギー、日焼け、感染症への対応にも優れているといわれています。
フランス産クレイにはグリーンクレイのほか、作用強度と特徴がそれぞれに異なるピンク、イエロー、レッド、ホワイトクレイなどがあります。
肌質や体調、用途にあわせてクレイを選ぶことで、様々な生活のシーンで幅広く活用することができるのがクレイセラピーです。
最近では世界的なクレイブームにより、徐々にフランス産クレイそのものが高騰している現状があります。限りある地球の貴重な資源であるからこそ、正しい知識とノウハウを持った上で、上手に活用していきたいですね。
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2021年11月3日(水祝) 福島麻紀子のクレイセラピーZoomセミナー
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