だんだんと冬に近づき、肌寒い時期になってきましたね。
体調も崩しやすいこの時期はひじきの栄養で健康と美肌を手に入れませんか?
ということで、今回は祝島のひじきの希少性とおすすめの食べ方をご紹介します。
祝島ひじきの希少性
国産ひじきの国内流通の割合は、実はたったの一割弱なんです。
残りの9割は中国、もしくは韓国産です。
1割にしか満たない国産ひじきの製法には、「伊勢製法」と「房州製法」があります。
日本で作られるひじきは、「伊勢製法」が8割、「房州製法」が2割といわれています。
祝島マルシェのひじきは房州製法でつくられています。
二月からの新芽の時期に漁を行い、刈り取ったひじきをそのまま旨味を逃すことなく薪で炊きます。
そして丁寧に手作業で天日干し。
だから鉄分やミネラルが多く、ふっくらと風味豊かなひじきになるのです。祝島のひじきを食していただくことで、「ひじきってこんなに美味しいんだぁ〜」とひじきの本当のおいしさを再認識できます。
祝島ひじきのおススメの食べ方
①ひじきをたっぷりの水で約20分間もどします。
②さっとすすぎ洗いをし不純物を取り除きます。
③軽く絞り適当な大きさにカットし、水菜やレタスなどと一緒にドレッシングで和えたり、
豆腐とわかめなどほかの海藻と一緒にポン酢をかけたりと、まずは水で戻しただけのひじきをお召し上がりください。
※祝島のひじきはとても柔らかいので煮物などの調理ではにすぎにお気を付けください。
*表面に白い粉、茶色など色にばらつきが出ることがありますがこれは塩分やチロシンという、
もともとひじきが持つたんぱく質の一種ですので品質に問題ありません。
まれに白く繊維状のカビに似たものが付きますが、昆布やワカメなどにもみられる白い粉で、マンニトールという旨味成分ですので安心してお召し上がりください。
スタッフおすすめのレシピ
①混ぜご飯
ひじきと油揚げと細切りの人参をお好きな味付けで煮て炊き立てのご飯に混ぜ、細切りのきぬさやを散らしたら彩りも鮮やかな混ぜご飯に♪
②ひじきサラダ
クリームチーズとお好みのお野菜に戻したひじきを最後に散らして、ひじきサラダに♪
③お味噌汁
よく水洗いしたひじきをお味噌汁にいれるだけでも、香り豊かな美味しいお味噌汁に。
ぜひこの冬は希少で栄養たっぷりの祝島ひじきで、健康と美肌を手に入れてみてください。